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大阪府警OBが経営するコンサルタント会社に、軽四自動車の車籍照会で得た個人情報を漏らしたとして、府警は27日、堺東署交通課巡査部長、吉井聖(ひじり)容疑者(42)と、いずれも府警OBでコンサルタント会社経営、永松隼人容疑者(62)▽同社渉外部長、的場良二容疑者(51)を地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで逮捕したと発表した。府警は現金授受の有無について追及するとともに、ほかにも同様の情報漏えいがあったとみて調べる。
調べでは、吉井容疑者は昨年7月、警察署の先輩だった的場容疑者から「軽四の使用者を調べてほしい」と電話で依頼され、車籍照会で入手した所有者名と住所を教えた疑い。永松容疑者は、的場容疑者に情報入手を指示した疑い。吉井容疑者は「お礼にケーキをもらったが、現金や(接待の)付け回しはしていない」と供述している。
永松容疑者は76年、府警を退職後、毛皮などの輸入販売会社経営を経て、現在のコンサルタント会社を経営。的場容疑者は00年、府警を退職し、02年1月に永松容疑者の会社に採用された。
普通乗用車などの車籍については、運輸支局で手数料を支払えば照会できるが、軽四は非公開。このため、軽四の車籍照会で得た情報は職務上知りえた情報に該当する。 【鈴木龍一】
高橋強・府警監察室長の話 許されない行為であり、厳正に処分する。個人情報の取り扱いには、さらに指導の徹底に努めていきたい。