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(回答先: 「クローン人間誕生」でっち上げの可能性 [東亜日報] 投稿者 アルバトロス禅 日時 2003 年 1 月 09 日 02:10:21)
フロリダ州フォートローダーデール(AP) フロリダ州の裁判所は11日、クローンの赤ちゃんが誕生したと主張する新興宗教団体「ラエリアン・ムーブメント」の関連会社クローンエイドに対し、クローンの赤ちゃんとその母親の所在などを明らかにするため、裁判所に出廷するよう召喚状を送付した。
この召喚は、先月末に同州のバーナード・シーゲル弁護士がクローン技術で誕生した赤ちゃんに「公的機関が保護者を選任すべきだ」とする主張を裁判所に提出したことによるもので、クローンエイド社のトーマス・キーンジグ副社長に送られた。召喚予定日の今月22日に同副社長が出廷しない場合、法廷侮辱の罪に問われる。
シーゲル弁護士は、クローンエイド社がこの赤ちゃんを営利目的で利用しており、赤ちゃんには特別な医療手当が必要だと主張。さらに、もし赤ちゃんが危険な状態にあると裁判所が判断すれば、州の保護下に置かれるべきだとしている。
クローンエイド社は先月27日、米国人女性(31)がクローン技術で女の赤ちゃんを出産した、とフロリダ州で発表。その後、今月4日には、オランダで2人目のクローン赤ちゃんが誕生した、と主張している。
しかし、最初に生まれた赤ちゃんが本当にクローンかどうかを調べるためのDNA鑑定を両親が拒否し、さらに検証のために選ばれた科学者チームが「赤ちゃんとその両親に接触できない」として検証が中止されたため、クローンかどうかの真偽ははっきりしていない。