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(回答先: 中国残留日本人孤児の日本定着のむづかしさ 投稿者 餃子 日時 2002 年 12 月 21 日 00:50:22)
>一人当り3300万円の補償
残留孤児になられた人達は、お気の毒には思います。しかし、3300万円の数字は何処から出てきたものなのか疑問です。
孤児で帰国して人達は、中国内に残る選択肢も有りました。現に中国国内に残った孤児も大勢います。日本に戻った孤児の人達は、色々な点を考慮した(中高年になって日本に戻る苦労も充分に考えた)上で自ら望んで帰国したと理解していました。
現在の日本はデフレ不況の真っ只中ですから、子供の就職や本人の賃下げなどで不満な点はあると思います。でも、日本国民全員が同じように大変な状況なのです。日本国民に戻ると言う事は、良い時期も悪い時期も、日本国と運命共同体になることです。それは分かっていたはずではないのですか?
もちろん、終戦直後の日本政府の不手際も否定はしません。しかし、敗戦直後は日本国内も大混乱の極みでしたので仕方のなかった面もあるのかも知れません。
孤児の人達が一番不満を言うべき相手は、他にあるのではなのではないですか。
当初数年間の日本語や就職のサポート、公営住宅の斡旋などは国が手助けする必要がありますが、基本的には自立を目指して努力するべきだと思います。