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(回答先: 標的つくる怖さを遺言に 野中氏、拉致事件報道を批判 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 23 日 15:35:36)
自民党の野中広務元幹事長(77)の政治生活50周年を祝う会が24日、京都市で開かれた。引退説も取りざたされる中、この日は自民党三役や公明、保守両党幹部ら国会議員約80人が集まった。
同氏は町議、京都府議などを経て衆院で当選7回と長い政治経歴を持つが、個人の集まりに与党幹部が勢ぞろいするのは異例だ。
あいさつでは、小泉首相を支える山崎拓自民党幹事長が「党最大の功労者の一人」と持ち上げれば、首相への「批判勢力」として野中氏に期待する公明党の神崎代表は「政界のキーマンとしてますますの活躍を」。保守党の野田党首も「引退なんてとんでもない。今だからこそ前線にたって指導をいただきたい」とほめあげた。
官房長官や幹事長を歴任した野中氏も、小泉政権誕生後は、所属する橋本派ともども影響力は後退。勲一等旭日大綬章を受け「次の選挙で引退するのでは」との観測が消えない。
だが、景気対策をめぐって与党内で首相への不満が強まるなか、野中氏は再び積極的にメッセージを発し始めている。22日の講演では「私のような頑固な人間が政権首脳やマスコミにとって不愉快な問題についても言っていかないと」。24日のあいさつでは「今、もう一歩、おれが踏ん張らなければ、この日本はどうするんだという思いでいる」とトーンを上げた。
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