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(回答先: Re:日本国民の決断は 投稿者 MASA 日時 2002 年 11 月 24 日 16:52:49)
MASAさん御意見有難うございます。今日はお互いヒマしてるみたいですね、・・・とプライベートなツッコミは置いといて。
中国も、核兵器を所有し数百万の軍隊を保持する軍事大国であることには変わりません。大アジア主義といっても、昔日本がやっていた大東亜共栄圏の焼き直しじゃないか、と思えます。
結局は件名の通り
「アメリカの属国になるか、中国の属国になるか」
であって、中国にくっついて変わったのは横須賀の在日米軍司令部が在日人民解放軍司令部になった事だけ、で終るんじゃないでしょうか。
或いは
「釜ゆでの刑がいいか、磔が良いか、好きな方を選べ」
と言われているようなもので。
どっちも嫌ですが、敢えて選ぶならアメリカでしょうか。
中国は大陸の国家です。
ですから日本があっても無くてもさほど困りません。しかしアメリカは大陸国家であると同時に、太平洋と大西洋に挟まれ孤立している海洋国家でもあります。
アメリカが現在世界最大の経済力を保っているのは軍事力の裏付けがあるからであり、その軍隊を世界中に派遣出来るのはそれを現地に運ぶことの出来る海軍を持っているからです。
しかしどれほど強力な艦船を持っていても、港が無ければその力を発揮出来ません。そして西太平洋海域での制海権を確保するには日本の港がどうしても必要です。
アジアの覇者になる為に、中国とアメリカとどちらがより日本を必要としているか。
アメリカではないでしょうか。
もちろん私の意見が絶対に正しいとは思っていません。それに私の意見は上のレスで書いたような
「東軍か西軍か、どちらについた方が生き延びることが出来るか?」
という、大変泥臭い発想から始まっています。
「サラリーマン金太郎」ではなく、
「ナニワ金融道」、「カバチタレ!」の世界観に近いかも知れません。
MASA氏のような理想主義者の方には到底理解出来ないと思いますが。
分らないついでに、最後に一つ。
孫文、周恩来、李登輝、または旧ユーゴスラビアのチトー大統領の爪の垢なら喜んで貰いますが、金正日のだけは死んでも嫌です。
たとえ
「アメリカ帝国主義に最後まで立ち向かった英雄」
の称号をもらったとしても、北朝鮮国民のような惨めな死に方はしたくないですから。
金正日が周恩来氏や搶ャ平氏だったら、北朝鮮はあんなにはならなかったでしょう。