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http://www.theredflag.net/october_2002_jones_intelligence_sources_confirm_bin_laden_is_dead.html
ブッシュ達の新世界秩序設定の動きについて世界で最も詳しい情報と知識を持っている、あるいはそのうちの1人をあげよといわれればなんといってもアレックス=ジョーンズをあげることになる。彼は地元テキサス州オースチンで、人気ナンバーワンに選定されているラジオのトークショー(土日をのぞく毎日放送)のホストでありジャーナリスト、映像制作者だ。彼は、相当幅広く情報ソースをもっている。
彼は8月15日放送分で、ビンラーディンについて、以下のような情報を提供している。彼がブッシュ政権の高位の内通者から得た情報によるとこんなことらしい(彼はもちろん情報操作される可能性に警戒を払いつつも前後の情況からして信頼できる情報と判断し、放送した模様だ。
この放送日時点で、ビンラーディンは既に自然死していた。空爆で受けた傷や持病の腎臓病などで弱っていった末の死のようだ。ビンラーディン家は彼のこの死体を米国中央情報局に渡した。連邦政府側はこの死体を冷凍保存している。ブッシュ大統領は次の2004年の大統領選挙の直前に発表を行う。米国は彼を殺害した、そう発表することになっている、というのだ。
つまり、ブッシュは、今、ビンラーディンが死んだと世界に理解されては困る。この悪役を生かしておいて、これまでのテロは全部自分の側がやった、そしてこれからさらにどんどんテロをやってやる、と言ってくれる悪役がいないと困る、反テロのプロパガンダを振り回すにはそうでないと困る、と。そして、次期選挙の直前に、ブッシュが、わたしが我が軍がとうとうあの憎きビンラーディン、人類の的ビンラーディンを殺すことに成功した、と高らかに宣言し、その証拠として、解凍した彼の死体を公の目の前にさらす。そして、英雄として次の選挙に勝ちをおさめる。そういうことになっている、ということのようなのだ。
ビンラーディンは911の直前7月にドバイのアメリカン病院で腎臓治療中のところ、米国中央情報局の担当者と会合を持っていたことがフランスのルモンド紙がすっぱ抜いて、米英の主流メディアが後追い記事を書いた。アメリカ政府にとってお尋ね者となっていたビンラーディンと物理的に接触していたにもかかわらず、彼をそのまま解放していた。。また、ブッシュ家とビンラーディン家は個人的に非常に親しく、ブッシュ父が、何度もサウジのビンラーディン家を訪問していこと、ブッシュ父が設立した軍事投資会社にビンラーディン家が投資していたこと、911事件後、FBIのビンラーディン家に対する捜査をブッシュ大統領自身がストップをかけたことなども主流メディアで報道済みだ。つまり、ブッシュ政権とビンラーディン家は非常に友好的な関係にあることは、事実なのだ。彼の死亡説とその後のプロットについて、説得力を感じる。
今回アルジャジーラが放送した彼の音声テープについてだが(CNNが第一報なのか)、アルジャジーラがアメリカの悪名高い、政府系ランド研究所によってつくれているという情報が本当なら、このテープについての真偽について、慎重な判断が必要だ。パキスタンの情報当局ISIは米国の中央情報局の一部のようなところで、ここから出された、ビンラーディン生存説も信用しがたい。欧州某大国のもと情報当局の最高位高官のはなしによると、世界各国の情報当局のもたらす80%は偽情報、情報操作だそうである。
今後、ビンラーディンは生きているという情報や証拠が出されても、とりあえず相当な注意をしたほうがいいだろう。ブッシュ政権としてはビンラーディンが生きていても死んでいてもどちらでもかまわない。生きているという物語を維持できることが決定的に大事だからだ。CNNなどは情報操作の媒体として使われていくことが十分考えられる。