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(回答先: 10日間の空爆後に地上軍、対イラク攻撃計画で米紙〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 11 月 14 日 00:06:12)
これは、湾岸戦争前に宣伝された、アメリカ軍の「夜のラクダ」作戦計画なる物を髣髴させる話だね。それは確か、イラクなどは、数日の空爆で降伏させ得ると主張した、アメリカ的なおとぎ話だった。湾岸戦争でさえ、そうならなかったのでね。となれば、今度のおとぎ話も、その結末は推して知る可しだね。
そもそも、この手の「おとぎ話」が流布される目的は、アメリカ国民などにたいし、イラク侵攻をしても、アメリカ軍とアメリカ経済に打撃はありませんよと、宣伝する事にある。もともと、市民レベルにたいして、政府が侵攻計画その物を打ち明ける目的では無い。
そして、「多くはトルコやカタールの米軍基地など後方に待機、当初の攻撃が激しい抵抗に遭った場合にのみ出動する」エトセトラと言っておけば、馬鹿な「civilian民間人」は騙されるとも考えているらしいね。もっとも、この手の宣伝をしていると、戦況が悪化した場合に、逆にアメリカ政府の命取りとなる。それは、アメリカ軍筋も理解してい無いみたいだね。
この程度の「計画」しか無い情況なのに、イラク全土の短期征服や占領など、できる筈も無い。それは、湾岸戦争などより、遥かに大規模な戦争プランである筈なのでね。アメリカとその衛星諸国にとり、イラク侵攻計画に関する「グッド・ニュース」は、何ら見当たらない。アメリカとその衛星諸国のイラク侵攻計画には、悪い前兆しか出ていないと言う所以だね。もっとも、彼ら侵略者がどうなろうと、どうでも良い事だろうがね。