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【カイロ12日=夕刊フジ特電】
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは12日夜(日本時間13日朝)、米同時テロの容疑者ウサマ・ビンラーディンのものとする録音メッセージを放送した。音声はラディンに酷似しており、10月のイエメンでの仏タンカー爆破やモスクワの劇場占拠など今年、世界で相次いだテロを称賛。メッセージで収録時期を示す事件が言及されたのは初めてで、ラディン生存の裏付けとなる可能性がある。
音声は約4分半。声はやや疲れた印象だが、語り口はラディンのものに酷似。声が本人なら、ラディンが少なくとも10月の時点では生きていたことになる。アルジャジーラは収録時期や入手経路には言及していない。
録音メッセージはクウェートでの米海兵隊襲撃事件、インドネシア・バリ島での爆弾テロなども触れ、「ムスリム(イスラム教徒)がイスラムの防衛を熱望していることの表れ」と称賛した。
また、英国や仏、イタリアなどの各国を名指し、「米国の同盟国の人々」に「われわれを暗殺し、爆撃するのと同じ目に遭うだろう」と、新たなテロを警告している。