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(回答先: 『陸・空同時』計画 米大統領が承認〜イラク攻撃 米紙が報道〔東京新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 11 月 11 日 18:03:22)
米大統領、20〜25万人の兵力投入承認 (読売 11月10日 電子版)
日本軍事情報センターhttp://www.kamiura.com/index.html#MENU
[要約]10日付の米紙ニューヨークタイムズ(電子版)は、ブッシュ米大統領が陸海空軍合わせて20〜25万人の兵力を投入する対イラク戦争計画を承認したと報じた。
同紙によると、対イラク戦では、最初に少人数の兵力による電撃戦でイラク領内に拠点を確保しながら空爆を行い、バグダッドの政権中枢の機能をまひさせる。空爆は湾岸戦争時より短い期間を想定、イラク北部と西部、南部に設けた拠点から地上部隊を出撃させ、フセイン政権の打倒を目指す計画だ。ブッシュ政権内では、戦闘後の食料配布や経済復興、民政復帰など、攻撃から占領への「継ぎ目のない移行」についても協議を重ねているという。
[コメント]西部とはヨルダン、北部とはトルコ、南部とはクエートからということになる。総兵力が25万人なら、かなりの地上部隊になるが、ヨルダン方面からは軽師団、クエートからは戦車・機甲師団、トルコ方面からは機械化師団といった布陣のようだ。問題はチグリス・ユーフラテス川で、この川をどのように渡河するかだが、空中機動部隊や空爆で、対岸から猛烈な攻撃を受ける危険はなさそうだ。
もっともこの時期の情報は、まだまだ陽動作戦のレベルが高い。3方向と信じ込ませて、本当は1方向だったりする可能性もある。作戦初期の狙いは、共和国防衛隊3万人の兵力を壊滅させることにある。作戦の最終目的は、フセイン政権にかわる親米政権を作ることである