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(回答先: バリ島テロ、実行犯の追跡開始 (NNA ASIA) 投稿者 新規投稿 122 日時 2002 年 10 月 28 日 03:29:38)
10/28 16:02 対米聖戦、逮捕は誘拐 バシル流「文明の衝突」論 外信57
【ジャカルタ28日共同】イスラム地下組織の指導者とされるバ
シル容疑者は、冷戦終了後の世界をイスラムと欧米の両文明が衝突
する時代と位置づけ、米国との「聖戦」を完遂する思想を語ってい
た。以下はこれまでの主な発言。
「コーランに記されている通り、すべての問題は、イスラムと戦
うユダヤ人と非イスラム教徒の企てだ」
「ブッシュ(米大統領)の言うことを信じるか、神を信じるか、
選びなさい」
「共産主義の崩壊後、イスラムは欧米文明唯一の敵だ。現在の問
題は宗教戦争」
「ウサマ・ビンラディン氏はアフガニスタンでソ連と戦った真の
イスラム戦士」
「(アルカイダ東南アジア幹部で自らと協力したとされる)アル
ファルクという人物は知らない」
「(東南アジア地下組織)ジェマ・イスラミアという組織は存在
しない」
「(米軍の東南アジア作戦には)抗戦しなくてはならない。聖戦
となる」
「(バリ島爆弾テロは)米国の犯行。『インドネシアはテロリス
トの温床』との主張を正当化するたくらみだ」
「米国側につくのか、イスラムにつくのか、政府は問われている
。イスラムを擁護するなら天国へ行く。米国を擁護するなら地獄へ
落ちる」
「政府が法的措置(自らの逮捕)を取るなら、それは誘拐だ。私
はあらゆる手段をもって闘う。それ(支持者動員)は考えない。ア
ラー(神)が助けてくれる」
(了) 021028 1601
[2002-10-28-16:02]
42 10/28 15:58 バシル容疑者を移送 ジャカルタで取り調べへ 外信56
【ジャカルタ28日共同】インドネシア国家警察は二十八日午前
、東南アジアの地下組織ジェマ・イスラミア(JI)の黒幕とされ
るイスラム急進派指導者アブ・バカル・バシル容疑者(64)を入
院先のジャワ島中部ソロの病院から移送、ジャカルタの警察病院に
収容する。同日中に取り調べが始まるかどうかは不明。
警察当局は、直接の逮捕容疑である二○○○年のジャカルタの教
会爆破事件などへの関与をはじめ、バリ島爆弾テロとの関連が指摘
されるJIについても尋問するとみられる。
バシル容疑者は一貫してテロ行為への関与やJIとの関連を否定
している。
バシル容疑者側は、病院からいったん自宅に戻ることなどを求め
ていたが、警察側はジャカルタ移送を強行。支持者らは反発してい
る。
ソロの病院周辺では一時、支持者ら約千人が集まり、一部が投石
するなどして警官隊と衝突、少なくとも七人が負傷した。
バシル容疑者は、国家警察の出頭要請を受けたが十八日に入院。
警察は十九日に逮捕手続きを行い監視下に置いたものの、健康回復
を待って取り調べや移送などは見合わせていた。
(了) 021028 1558
[2002-10-28-15:58]