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(回答先: 「5人の家族の永住帰国は保証」と北朝鮮外務省担当者 「asahi.com」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 10 月 23 日 22:50:02)
おそらく、今回の金正日氏の誤算は、お父さんが苦労して作った日本でのマスコミ操作網を過信したからでしょう。
金日成時代のように、マスコミ操作網(総連による買収、恫喝)が機能していれば、今回の拉致帰国者も、「拉致開放、感動の対面、北への感謝、戦争謝罪、膨大な賠償金」とマスコミが勝手にストーリを作り上げて、金丸時代のように3兆円とも4兆円ともいわれる戦後賠償付きのお金を払うことになったでしょう。
ところが彼の誤算は、マスコミ操作網はそれなりの資金的コストがいることを忘れた(そりゃ、スパイ網ですから、お金はかかります。)ことと、インターネットの登場により、もはや、従来のメディア(新聞・テレビ)を押えるだけでは世論誘導ができなったことです。
自由主義陣営のインターネットを完全に管理することは無理ですから、もはやメディア買収は膨大なコストをかけない限り不可能だということです。
ということで、彼は、日本国民が、過去の半島支配への贖罪意識(そんなもの、最初からなくて、メディアの強制だった)を持たずに、強硬に出てくることが予測できなかったのだと思います。