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(回答先: 「北朝鮮の核開発継続発言」の流布は米国政権のシナリオ通り！！ − 日朝国交正常化交渉は加速化する − 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 17 日 17:24:12)
☆ 結局、査察をどこまで厳格に行うかって話になると思うけど、例の如く金だけ取られることになると悲惨カモ。せめて福井原発に照準されてるテポドンやノドンだけでも何とかならんかなあ
日本政府は１７日、北朝鮮が核兵器開発を継続していることを認めたことを受け、日朝国交正常化交渉を予定通り２９日からマレーシアで始めることを確認し、本会談で日本人拉致問題と並ぶ最優先課題として取り上げる方針を決めた。北朝鮮の核開発凍結を決めた米朝枠組み合意などに明確に違反しているため、米国と連携して北朝鮮に核開発計画の即時中止を求め、北朝鮮が応じない場合は正常化交渉の打ち切りも辞さない構えだ。
小泉首相は１７日昼、愛知県長久手町で記者団に「だからこそ日朝平壌宣言で国際法を順守すべきだと、核の問題、疑念を払拭（ふっしょく）するよう誠意ある対応をすべきだと盛り込まれている。北朝鮮側に誠意ある対応を望みたい」と語り、正常化交渉の中で取り上げていく方針を明言した。
さらに首相は「これは日朝関係だけの問題ではない。安全保障上の問題、アメリカの懸念、核兵器、大量破壊兵器の危険性、こういう問題については日本だけではできませんから」と続け、日米韓で緊密な連携をとっていく考えを示した。
福田官房長官は１７日午前の会見で、今後の対応について「（日朝平壌宣言の）約束に反することであれば正常化に向けたプロセスは前進しない。今後の交渉で核開発プログラムをあきらめてもらう交渉をしようということだ」と述べ、正常化交渉で核開発計画の中止を求め、北朝鮮が応じない場合は正常化は難しいとの認識を示した。
福田氏によると、９月１７日の日朝首脳会談前に米政府から北朝鮮の核開発に関する情報の提供を受けた。福田氏は「この時点で米国は日朝首脳会談開催を支持していた。この地域の平和と安定や日本の安全のためにどうしても交渉しなければいけないという思いで日朝平壌宣言に署名した」と述べ、核開発を知った上で、日朝首脳会談に踏み切ったことを認めた。
日朝首脳会談では北朝鮮から核開発についての説明はなく、首相も説明を求めなかったという。福田氏は「（核開発の）問題を念頭に国際的な取り決めを守るよう強く求めた。先方も守ることに合意した。首相は金正日総書記に抗議をしたと思う」と説明した。
米政府から提供された情報については「中身は申し上げられない」としながらも、９４年の「米朝枠組み合意」後も開発を進めていたことを明らかにした。その上で枠組み合意に基づく朝鮮半島エネルギー開発機構（ＫＥＤＯ）への資金提供については、「枠組み合意が履行されないということになると、その問題について考えなければならない」と述べ、見直す可能性も示唆した。
(12:34)
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