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(回答先: アラファト議長から助け求める電話 マハティール首相に 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 9 月 22 日 19:55:51)
【エルサレム22日=当間敏雄】
ヨルダン川西岸パレスチナ自治区ラマッラにある自治政府議長府の包囲作戦を続けるイスラエル軍は21日深夜、パレスチナ人全員の退去を命令、従わなければ議長執務棟の建物も破壊すると警告した。警告は心理的圧力を狙ったものと見方もある。
軍は、議長府内の指名手配者を当初20人としていたが、投降者の事情聴取の結果、50人と修正。建物内には手配者を含め200人近くがいる模様だ。
議長は21日、「和平の用意はあるが、降伏の用意はない」との声明を発表、アラブ系イスラエル国会議員に電話で「神が殉教者の栄誉をお与えになることを願っている。だれ1人引き渡さない」と述べ、徹底抗戦の姿勢だ。
一方、ラマッラをはじめとした西岸各地やガザ地区では同日深夜、軍の外出禁止令を破り、アラファト議長支持のパレスチナ人がデモ行進し、軍と衝突。軍兵士の発砲でパレスチナ放送の記者1人を含むパレスチナ人4人が死亡、30人以上が負傷した。
(9月22日22:28)