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(回答先: イスラエル、アラファト議長を再監禁 戦車で議長府包囲〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 20 日 16:12:32)
イスラエル軍は19日夜(日本時間20日未明)、テルアビブで同日起きた自爆テロへの報復として、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラにある自治政府議長府内に戦車や装甲車で侵攻し、議長府の建物に銃撃を加えた。
議長府内の官邸に滞在中のアラファト議長は無事だったが、官邸は20日も戦車部隊に包囲され、議長は軍により再び監禁下に置かれた。
約1カ月半、比較的平穏な状況が続いていたパレスチナ情勢は18、19両日の自爆テロを受け、一気に緊迫の度を深めている。
イスラエル政府はテロ容疑者として指名手配している議長府内のパレスチナ人約20人の身柄引き渡しを要求。20日朝までに計20人が投降したが、手配者はうち一部にとどまっている。議長側近で治安部隊の1つである総合情報局のティラウィ長官(西岸地区)も含まれているが、投降していない。
軍は20日早朝までに議長府内の治安部隊の建物などを破壊、爆破し、議長府のパレスチナ警官1人を軍の狙撃手が射殺した。同日未明にガザ市にも一時侵攻し、金属加工工場などを爆破、パレスチナ人の男女計2人が軍の銃撃で死亡した。
軍は西岸ジェニン、ナブルスなどの封鎖を強化するとともに、指名手配者約20人をかくまう議長府を孤立させたと発表、緊迫した状態が続いている。(共同)