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8日付のサンデー・タイムズが報じたアルカーイダ幹部の発言要旨は次の通り。
一、米中枢同時テロでペンシルベニア州に墜落した旅客機の標的はホワイトハウスではなく、米連邦議会だった。
一、「米国内の殉教作戦」と名付けた大規模自爆攻撃は、1999年初めにアルカーイダ軍事委員会が決定した。
一、乗っ取った旅客機を原子力発電所に激突させる当初の計画は「制御不能」になる恐れから断念した。将来、核施設を標的にする可能性は残している。
一、主犯格モハメド・アッタ容疑者は92年からドイツに潜伏。同容疑者の渡米前に少なくとも4回、米国に偵察隊を派遣した。
一、アッタ容疑者は渡米後、かつてドイツのハンブルクで同室だったビナルシブ被告とインターネットで連絡した。
一、連絡ではアッタ容疑者が大学生、ビナルシブ被告は恋人の「ジェニー」を装い、世界貿易センタービルを「都市計画学部」、米議会を「法学部」、米国防総省を「芸術学部」と暗号名で呼んだ。
一、ビナルシブ被告は米国入国を拒否され、乗っ取りに加われなかった。
一、米中枢同時テロによる数千人の死も、米国へのイスラム教徒の憎しみの炎を消すことはできない。このような攻撃が数千回も必要であり、米国の「終わりの始まり」だ。(共同)