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Re: 米副大統領が「対イラク先制攻撃必要」と新ドクトリン(読売新聞) 投稿者 Ddog 日時 2002 年 8 月 27 日 16:21:32:

(回答先: 米副大統領が「対イラク先制攻撃必要」と新ドクトリン(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 8 月 27 日 16:00:58)

<朝日>「核武装」前にイラク攻撃を 米副大統領が断言

チェイニー米副大統領は26日、イラクが「核武装」という一線
を越える前に米国は軍事行動を起こすべきだと断言した。フセイン
政権打倒後はアフガニスタンでタリバーン政権を壊滅したときと同
様、民主国家の建設に努力するとの構想も示した。ブッシュ政権の
首脳としては初めて、フセイン政権崩壊後のイラク再建についても
踏み込んで語った。
テネシー州ナッシュビルでの退役軍人らに向けた演説の中で、副
大統領はイラクが国連査察を拒み、大量破壊兵器の開発や核兵器の
保有をめざしていると警告。「行動しないことの危険は、行動にと
もなう危険より、はるかに大きい」と指摘した。さらに「サダム・
フセインが核武装するまで先制攻撃すべきでないという声もあるが
、それはまったく間違っている」と述べ、イラクへの攻撃を迷うべ
きではないとの考えを示した。
また、フセイン政権の打倒は中東の民主化やパレスチナ問題の前
進、イスラム過激派の排除などに向けた「数多くの好機をもたらす
」と強調し、イラクへの軍事行動が中東諸国の反発を買うとの見方
を否定した。
さらに副大統領はフセイン政権を打倒後、資源や人材に恵まれた
イラクが「米国の支援のもと再び偉大な国家としてよみがえる」と
語り、人権や信仰の自由が保障された平和な民主国家の建設に米国
が力を尽くす、との意向を表明した。
イラクへの対応については、ベーカー元国務長官が25日付の米
紙で、湾岸戦争の経験も引き合いに軍事行動への慎重論を展開した
ばかり。これを意識してか、副大統領はこの日の演説で「湾岸戦争
で連合軍をつくりあげた一人として、これは言える。サダム・フセ
インが核武装した後は、任務がとてつもなく難しくなる」と強硬論
を唱えた。

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