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米でのイラク攻撃の支持率は確かに下がっているのに、この記事の書き方ではそのニュアンスを打ち消しているのでは、、、。
2002.08.23
Web posted at: 11:52 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米国内外で対イラク軍事行動をめぐる議論が高まる中、米国民のうち米地上軍の投入を含めた攻撃を支持する人は53%を占めることが、CNNとUSAトゥデー紙、ギャラップの共同世論調査で明らかになった。ただし、「同盟諸国の賛同が全く得られない場合も地上軍を送り込むべき」と答えた人は、全体の20%にとどまった。
成人801人を対象にしたインタビュー調査で、19日から21日にかけて実施された。イラクへの攻撃を支持する人の割合は、昨年11月の74%、今年6月の61%と比べ大幅に下がったが、かろうじて半数を超えている。
同盟諸国の賛同については「一部でも得られれば派兵するべき」との答えが47%を占めたが、「賛同の有無にかかわらず派兵すべきでない」とした人も28%に上った。
一方、イラクが現在大量破壊兵器を保有していると考える人は55%、開発中とした人が39%で、合計94%が同国の脅威を感じている。また、イラクのフセイン大統領が米国を狙ったテロ計画の支援に関与しているとの回答も86%に上った。こうした認識が今後、イラク攻撃への支持を再び押し上げる可能性もある。