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(回答先: アブ・ニダル容疑者 根強いイラクの暗殺説 米の攻撃回避が狙いか 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 8 月 21 日 20:27:03)
08/21 18:53 「口の中に銃発射し自殺」 イラク当局者が異例の会 外信90 #01
【カイロ21日共同】イラクのハブーシュ情報局長は二十一日、
バグダッド市内で会見し、死亡が確認されたパレスチナ強硬派組織
「ファタハ革命評議会」の指導者アブ・ニダル容疑者は、イラク政
府当局に尋問のための同行を求められた際、「自ら短銃を口の中に
発射して命を絶った」と述べ、自殺だったとする同国政府の見解を
重ねて強調した。
情報局長は、自殺直後に撮影されたとする写真などを示したが、
死亡した日時など詳細には触れなかった。
死亡時の状況については、一部アラブ紙がイラク当局によって抹
殺された可能性を報じており、情報局長はこうした憶測を打ち消す
ため異例の会見に臨んだとみられる。
情報局長の説明によると、アブ・ニダル容疑者は数年前から偽の
イエメン旅券でイラクに密入国。イラク当局は一九九九年に、ある
アラブの国からの通報でこれを把握していたという。
今回の事件は、イラク政府当局が同容疑者の潜伏先をようやく突
き止め、同行を求めた際に起きたという。情報局長は、アブ・ニダ
ル容疑者の潜伏先で自動小銃や消音器付きの拳銃、爆弾が仕掛けら
れるかばんなどが発見されたとも述べた。
(了) 020821 1852
[2002-08-21-18:53]