現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
民主党の菅直人幹事長は12日午前、成田発の全日空機で米国訪問へ出発した。米国の国際戦略研究所(CSIS)の招待で17日までの6日間の日程。ハーバード大のエズラ・ボーゲル教授ら有識者と会談、今後の日米関係やテロ問題など国際情勢について意見交換する。〔共同〕 (12:00)
★これは属国日本の次期首相候補として菅直人が適切な人物であるかどうかを見極めるための【面接】に出発した、と書き換えた方がよい。
★ジョージタウン大学国際戦略研究所CSISことCenter For Strategic International Studiesは、日本の金融危機問題で失礼な内政干渉を繰り返したアメリカ公共政策研究所(AEI)や、ジョンホプキンス大学高等戦略問題研究所と並ぶ、今やブッシュJr政権を事実上支配しているNeo Conservative(ネオコン)派の最高司令部である。ことブッシュ政権の対日政策に限って見れば、CSIS内のJapan Chair Forumという部局が企画立案しているといって良い。ネオコン派とはレーガン政権時代にソ連型共産主義に失望して対ソ強硬路線に転じ(民主党から共和党に乗り換え)たアメリカのサヨグループのことで、レーガン政権から大ブッシュ政権にかけてホワイトハウスを事実上支配していた。
★因みに『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という著書で有名な【面接官】のエズラ・F・ボーゲル氏は、元ハーバード大学教授で、同大学における日本研究の第一任者として有名であった。彼はちょっと前まで加藤紘一が首相になるのがよいと言っていた人物である。