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(回答先: 補 不審船というお芝居 投稿者 本間 正勝 日時 2002 年 8 月 05 日 21:21:36)
不審船の日の丸
怪しいちくぜんの行動
政府が不審船の不審理由に挙げた一つは、【船尾】に国旗を揚げていな
いというものだった。
“補 不審船というお芝居”の結文で指摘した「大和丸が船橋上のマス
トに、一時日の丸を揚げた」(公開写真にも見える)というのは、野中官房
長官が、3/14午前の記者会見で言及したことを指す。
船橋上のマストには、例えば工事船が、緑十字の安全旗や社旗を揚げて
いるのは見かける。
又、船が進水する時に、安全航海を祈願する内祝いの意味で、日の丸を
揚げることもあるという。
しかし、不審船大和丸だけが、日の丸を一時揚げたという行為は、全く
不自然なことなのである。
そこで考察だが、もう一隻の大西丸は佐渡近くで、大和丸は能登近くで
“発見”されたというのだが、その富山湾能登付近の現場近くで“追尾”
の海保主役船「ちくぜん」が、前日の22日から【時化のための避難】
(船長談)を理由に、滞在していたことが注目される。
(22日は低気圧が日本海を通過して、海上は荒れたが、後述のように、
ちっぽけな大和丸が、23日に“発見”された位置付近で、22日から滞在
していたというのと、理が合わない)
そして、2時間半あとから“発見”され、2時間も先に連絡を受けた日
の丸を揚げた大和丸を、ちくぜんが追尾担当したわけである。
本来、陸上の警察さえも22日から能登周辺の警備体制に入ったというの
に、沿岸警備担当の海保を出し抜きツンボ座敷において、軍艦が出動する
などは、国家機構として絶対あり得ないことだろう。
大和丸の日の丸には、三重クロスの意味があったのではないか。
(いろいろと、情報操作をやっている兆しがある。
例えば、少し長い引用だが、次の新聞記事。
……………………………………………………………………………
22日から捕そく 能登沖
自衛艦による警告射撃が行われた不審船は、既に22日の時点で発見され
ていたことが、政府関係者の話でわかった。
能登沖から日本に向けて発信されている異常な電波が確認されたため、
防衛庁と海上保安庁が協力して発信元と見られる船を発見、追跡した、
という。しかし、この日は、海上が大荒れで、見逃したという。
23日になって、再び、同じ場所で電波を確認、電波の内容などから、北
朝鮮の船の可能性が高く、発見された海上で、だれか船に乗せるために
待機していたという見方が出ている。
朝日新聞 3/24 夕
……………………………………………………………………………
海自から海保への不審船最初の連絡は、23日11:00からが正式発表で、
ことごとに、海保への連絡遅れが、非難を交えて指摘されてきた。
上記の政府関係者の話では、前日の22日から海保が既に行動していると
いうのだから、勘違いや取材の間違いなどの次元ではない、黒子を使った
情報操作が露出して見えるようである。
本間正勝