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米国政府の招きで訪米中のイラク反体制派の主要人物らは、同国のフセイン大統領を権力の座から追放することは容易だ、との見方を示した。
この反体制派の6人は10日、ビデオ中継を通してチェイニー副大統領と会談することになっているが、このことはブッシュ政権が、イラクの反体制派を重視し始めたことの表れだとみられている。
英国とイランに拠点を置く反体制派の代表も、国務省および国防総省の高官らと会う予定で、フセイン大統領に代わる政権について構想をめぐらせることになる。
リーカー米国務省副報道官は、「われわれは、彼らが共通の目標に向けて協調することを望んでいる。その目標とは、イラクや中東の住民、そして世界全体の平和と安全に恩恵をもたらすものだ」と述べた。
イラク反体制派組織のイラク国民会議(INC)のスポークスマン、シャリフ・アリ・ビン・アルフセイン氏は、記者会見で、「もし米国が武力行使に踏み切れば、フセイン政権を容易に転覆できるのは明らかだ。大きな軍事的困難はないとみている」と述べた。