現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
パレスチナ自治区ガザにイスラエル機が加えた攻撃で住民160人あまりが死傷した事件で、イスラム過激派組織ハマス幹部は23日、組織の軍事部門を率いるサレハ・シャハダ氏(50)が即死していた事実を明らかにした。ハマスの軍事部門は同日、「レストランやバス停で、シオニストの体を粉々にする」とする声明を発表。報復の手段として、自爆テロに訴える可能性を示唆した。
ハマスの最高指導者アフマド・ヤシン師も同日、カタールのテレビに対し、「昨晩のイスラエルの虐殺に、言葉で応じるのは不可能だ。行動に頼るだろう」と述べた。ヤシン師は22日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区を再占拠しているイスラエル軍撤退を条件に、自爆テロを停止する考えを明らかにしていた。
シャハダ氏は空爆直後にも死亡を伝えられたが、その後生存説が流れるなど、安否をめぐる情報が錯綜(さくそう)していた。(20:49)