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(回答先: 米兵器産業界:イラク攻撃を決意? 新鋭爆弾や銃弾を大幅増産 投稿者 ぞうさん 日時 2002 年 7 月 16 日 11:31:02)
07/15 23:15 「中規模」攻撃を検討 イラク問題で米政府 外信93
【ワシントン15日共同】十五日付の米ウォールストリート・ジ
ャーナル紙は、イラクのフセイン政権転覆を目指す米政府内で、五
万―七万五千人の地上軍と航空戦力を使った「中規模」のイラク攻
撃を実施する案が議論されていると報じた。
同紙によると、少なくとも二万五千人の部隊は航空機により投入
可能で、二週間程度で五万―七万五千人の地上部隊をイラクの隣国
クウェートに配備できるとしている。
特殊部隊や米中央情報局(CIA)がイラクの反体制勢力の部隊
と連携、イラク兵士の離反を促すほか、ミサイル発射施設や生物化
学兵器の工場などの目標に爆撃を誘導する。
空爆にはトルコ、カタール、クウェート、バーレーン、オマーン
、アラブ首長国連邦の基地のほか空母五隻が使用され、無人偵察機
なども重要な役割を果たす。
しかし米軍内にはフセイン政権を完全に崩壊に追い込むには二十
五万人規模の地上兵力が必要との見方が依然強い。
一九九八年に米中央軍がイラク攻撃計画を策定した当時の当局者
は「バグダッドを制圧、フセイン政権を倒してイラクを安定させる
には二十万から三十万人の部隊が必要」と分析。地上部隊の主要任
務として、イラク国内の秩序維持と生物化学兵器施設の安全確保の
二点が指摘されている。
(了) 020715 2314
[2002-07-15-23:15]