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(回答先: どうもアフガンと同じようなのだね 投稿者 WW 日時 2002 年 7 月 14 日 06:34:02)
>日本政府が、債務不履行や「ハイパーインフレ」の瀬戸際にあってなお、
>戦争資金拠出をするかどうかが問題になるがね。
本論とは外れますが、ここの掲示板の人達とは正反対の意見もあるので紹介しておきます。偶然にも今週号(下記コラム02/7/15第260号)は、「ハイパーインフレ」が生じる可能性の少ないことについて指摘しています。読み比べてみてください。また、「度重なる景気対策で政府支出が増大している」という巷の認識は誤り(今週号)とのことですが、こうした誤りは、阿修羅流に言えば、或る意味「謀略」なのでしょうか。毎週読んでいないと文章中の個々の文言が指し示す意味を把握しにくいので、ブックマークをしておくか、メルマガの登録をして定期購読することをお勧めします。毎週日曜日に発行されています。
経済コラムマガジン2
http://www.adpweb.com/eco/index.html
今週号のための予備知識↓
【セイニアーリッジ政策とは】
政府の貨幣発行特権によって財源を確保して、それを内需拡大に使うことをセイニアーリッジ政策といいます。国債の日銀引受や政府紙幣の発行といった広義のセイニアーリッジ政策を計画的に行うべきと考えます。なぜなら、異常に膨れ上がった日本のデフレギャップ(生産設備の遊休や失業)を解消するには尋常の手段では無理ですし、他方、銀行の保有する国債が昨年9月末には75兆円にまで昇るため、単純に国債を増発するわけにはいかないからです。
ただし、この政策の実施の前提として、インフレによって一部の者に犠牲を強いないよう、予め準備をしておく必要があります。すなわち、年率2〜3%の物価上昇までは容認するとしても、地価高騰を抑えるために国土法の監視区域制度を充実させたり、公共料金を引下げたりしておく必要があります。(02/3/4(第243号)「セイニアーリッジ政策への準備」の要旨)
【「大人達の議論」とは?】
経済コラムマガジンの終わりには必ず来週号の予告がついています。この予告の中でコラムの筆者は、サンデープロジェクト(毎週日曜、テレビ朝日)の悪口を言うことが非常に多いです。今週号の予告文中にある「大人達の議論」とは、まさに本日放送されたサンデープロジェクトの「議論」を指しています。