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(回答先: 中国、台湾武力侵攻の構え強めると 米国防総省報告(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 7 月 13 日 22:26:00)
【台北・飯田和郎】
米国防総省の報告について、台湾総統府筋は13日、「台湾海峡有事を想定し、米国が積極的に関与する姿勢を示した」と高く評価した。今後は「79年の断交以来、歴代米政権の中ではもっともよい」(林正義・台湾中央研究院欧米研究所長)とするブッシュ政権との関係をさらに強化し、先進武器の供与を働きかけていく方針だ。
中国が台湾海峡対岸の福建省で配備を進める弾道ミサイルに対抗し、台湾は米国製地対空ミサイル「パトリオット」の導入を急ぎ、今春までに台北都市圏の4基地に配置を完了した。
台湾の湯曜明・国防部長(国防相)は3月、台湾国防部長として断交後初めて米国を訪問し、米台の協調ぶりをアピールした。しかし、中国の胡錦涛国家副主席が翌4月に訪米して以降、ブッシュ政権が対中重視に舵を切ったとの悲観的な見方も一部に出ていた。また米台間では米国がすでに決めたディーゼル潜水艦8隻の売却時期が焦点になっているが、建造条件などをめぐる調整が残っており、具体化に至っていない。
それだけに台湾側は同報告書の発表が追い風となり、今秋に予定される康寧祥・国防副部長のワシントン訪問などを通じ、潜水艦売却が進展すると期待している。