現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 戦争広告屋について 投稿者 ビルダーバーグ 日時 2002 年 7 月 03 日 15:23:17)
今回の英米のアフガン攻撃・侵攻における情報操作のケース
は、単なる「戦争手段」とは言い逃れできない性質のものだ。
アメリカでさえWTCテロの実行犯としてタリバンをあげて
いないのに、一般人や一般兵士を巻き込むような戦争をアフガ
ンに仕掛けた理由は、タリバンがWTCテロの主犯であるビン
ラディンをかばうからだということになっている。
そしてアメリカは内外にもタリバンにもラディンが主犯であ
る証拠を示さずに戦争をはじめアフガンに侵攻した。
そして、ラディンが主犯であるという「証拠」のビデオ映像
を公開したが、それは普通の人にはニセモノか本物か判断でき
ないものだった。
しかし、ブッシュはそんなものを「疑う者はテロリストの味
方だ」と宣言した。つまりあのビデオはブッシュとアメリカ政
府が疑わしい連中である証拠映像だった。
「戦争の理由」であるラディンがあのテロの主犯であること
を「証明」もしくは「示唆」する映像類を、「戦争の手段」と
しての作り物であると言い逃れすることは論理的に矛盾しいるる。
インチキくさい一連のラディン映像・声明は戦意高揚のため
の情報戦というよりも、それよりはるかに邪悪な侵略・虐殺の
正当化のためのデッチアゲというべきものである。