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(回答先: Re: ドイツの検閲態勢につきどなたかご教示ください。 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 6 月 30 日 10:17:12)
木村様
ドイツでのナチ関連検閲態勢につきたいへん詳しい情報をいただきまことにありがとうございました!ひとつわからないのですが、ニュルンベルグ神話を通じ、ドイツはUS$58billion(1billion=10億)を搾り取られたといわれています(スイス政府は$7b)。この神話を強化すればするほど、ドイツには不利になることはあっても得をするわけではないように思えるのですが、どうして、このようなことをやっているのでしょうか?これはドイツ支配層の意図なのでしょうか、米英のパワーエリートたちがドイツに神話強化のため刑法を厳しくするよう圧力をかけているなら理解できるのですが。あるいはドイツ支配層と、米英の支配層が提携し利益を共通している、ということなのでしょうか。ドイツ政府の自虐的な態度の意図がいま一つ分かりにくいのですが。
ちなみに、1996年、逮捕され手出版禁止に追い込まれた出版人は130 II No la III, IV 52, 11 III StGBでの法律執行でした。
皆様:
アメリカでも検閲監視態勢はひたひたと押し寄せています。政府は全てのコンピュータの中に背入り、コンピュータ利用者がどのキーを押したか全て分かるプログラムをオンラインで侵入させる計画を近々スタートさせることになっています。この技術は、日本政府へも提供するものと予測されます。マスメディア規制法、有事法、改正住民台帳制度(総背番号制)など一連の法律が成立するや否や、米国政府は日本政府に、日本国民の監視をさせる各種の手続きを強化することは確実で、そのうちのプログラムの一つがこれになると思われます。
欧州、米国共に検閲監視態勢、ファシズム体制への傾斜を急速にすすめており、検閲を制度として持たない世界唯一の国日本(アメリカは制度的に検閲をもっている)における表現の自由、出版の自由も限定されていく時代に突入しており、日本の動きはこうした世界的動きの中の一環であり、これに巻き込まれたら最後、上記のような技術で、日本人も個人レベルで米英のパワーエリートによる常時監視下におかれることは間違いありません。
西側におけるインターネットの監視態勢強化の実態につき詳しい方いらっしゃいましたら、ご教示願えれば幸いです。