現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
【ワシントン29日共同】
黄海で29日起きた韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の艦艇による銃撃事件で、米国務省スポークスマンは同日、事件は北朝鮮による「軍事的挑発」であるとして、北朝鮮を非難した。
スポークスマンは「米国は軍事的挑発に対する同盟国(韓国)の立場を支持する」と述べ、米国政府が韓国の立場を理解、支援する姿勢を明らかにした。
AP通信によると、米国防総省は米軍の警戒態勢を強化していないとしているが、太平洋軍司令部スポークスマンは在韓米軍と韓国軍が「共同危機管理」を行っている、と述べた。
米国と北朝鮮は7月の米朝協議再開を目指しており、米国代表団の平壌派遣に関する交渉は最終段階に入っていた。銃撃事件の協議再開への影響は不透明だが、南北間の緊張の高まりで協議再開の遅れもあり得るとみられる。