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(回答先: パレスチナ自治政府、アラファト議長退陣を拒否[ラマラ(ヨルダン川西岸)24日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 25 日 16:27:09)
アラファト議長、米の退陣要求を無視
2002.06.25
Web posted at: 10:03 JST
- CNN/AP
エルサレム――ブッシュ米大統領が24日の演説で提案した中東和平の道筋について、パレスチナ自治政府のアラファト議長は同日、「和平プロセスを前進させるための、真剣な努力」と評価する声明を発表した。しかし、ブッシュ大統領が「指導部の刷新を」として議長の退陣を事実上求めた点については、一切言及しなかった。
一方、イスラエルの首相府は同日、「パレスチナ自治政府が真の改革を行い、新指導部がその長となって初めて、外交努力によって和平を前進させることができる」と声明を発表し、ブッシュ演説を支持した。
しかしパレスチナ自治政府のエレカット地方行政相は、米国によるアラファト退陣要求を「受け入れがたい」と一蹴。「自由で公平な選挙で選ばれた議長を、ブッシュ大統領などは尊重すべきだ」と述べた。アラファト議長は1996年の選挙で、得票率87%で選出されている。