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モロッコで身柄を拘束されているテロ組織「アルカイダ」のメンバー3人が、米同時多発テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏によりテロ攻撃の指示が出されていたことを供述した。
米ワシントン・ポスト紙の報道が報じた。
供述したのはサウジアラビア国籍の3人で、モロッコ当局と米中央情報局(CIA)の合同捜査により今年5月に逮捕された。
3人は爆発物を積んだボートでジブラルタル海峡の米英両軍の軍艦に自爆テロ攻撃を行うため、アフガニスタンを脱出してきたという。
供述によると、ビンラディン氏は昨年12月、「米国とユダヤ人の利益」を攻撃することを目的に、アルカイダのメンバーを世界各地に送り出した。
モロッコ当局は11人が死亡したパキスタン・カラチの米総領事館前での自動車爆弾事件など、最近のテロ攻撃の背後にビンラディン氏が関与しているとの見方を示している。