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(回答先: 首相、パキスタン大統領に軍事的行動の自制求める〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 28 日 21:03:20)
28日付のパキスタン紙ニューズは、「西側情報機関による分析」として、印パ両国がカシミールの停戦ラインや国境線沿いに、射程200キロの戦術核弾頭搭載ミサイルを複数配備したと伝えた。
同紙によると、両軍は短距離核のほか、核弾頭搭載可能な移動式の長距離ミサイルをすでに保有している。通常兵力では、インド軍が八つの強襲部隊を国境や停戦ライン付近の出撃地点にすでに展開したほか、本格的な侵攻作戦に備えて武装旅団、歩兵旅団を増強。爆撃機や戦闘機660機が参加する模様だ。
パキスタン沖のアラビア海には、空母1隻のほか、7隻の潜水艦も展開し、海上封鎖も視野に入れている。ただ、インド軍としては、武装勢力侵入の根拠地となっているとされるパキスタン側カシミールの一部を占拠する限定的な作戦を志向しているとしている。
一方、パキスタン軍はすでに展開している9個師団に加え西部国境から2個師団を増強。インド軍による南北輸送路の遮断を防ぐため、南東部国境への兵力配備も増強している。
兵員や軍備の量ではインド軍に劣るものの、最新の西側製戦車や対戦車ミサイル、早期警戒システムなどを保持し、質的な優位はパキスタンにあるとしている。(20:57)