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(回答先: 常に危険と隣り合わせ 韓国NGOの脱出者支援 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 5 月 22 日 20:52:38)
05/22 19:37 「韓国行きは死が待つ」 米国行き追求とNGO代表 外信104
共同
中国・瀋陽の亡命者連行事件で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝
鮮)の住民五人の日本総領事館駆け込み現場で指揮した韓国の非政
府組織(NGO)代表の文国韓氏(48)が二十二日、都内の日本
外国特派員協会で緊急記者会見し「五人は米国行きを希望しており
、韓国行きは死が待っている」と述べ、米国に五人の受け入れを求
める声明を読み上げた。
二十一日に来日した文氏は「今後の活動に支障を来す」などの理
由で医師の手術用のマスクと帽子を着用、目だけをのぞかせた格好
で登場した。
文氏は五人の韓国行きについて「これは私にとって悲しい情報だ
。彼らは韓国行きで極度の不安を覚えるだろう」とした上で「韓国
には数百万人の左翼勢力や北のスパイが活動しており、五人が暗殺
を逃れるのは難しい。彼らには死が待っている」と韓国移送を非難
した。
その上で、二月の訪韓で北朝鮮住民に同情を示したブッシュ米大
統領や国連に対し、五人受け入れのための努力を要請。特に米国に
は「この五人を放置することは北の住民二千万人を放置するのと同
じだ」と早急な行動を促した。
米国行きの理由については「家族らには肉体的な自由よりも二千
万人の悲しみ、苦境を知らせる意思があり、北の住民の自由を実現
するため世界に関心を持ってもらうためだ」と話した。(共同)
(了) 020522 1937
[2002-05-22-19:37]