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(回答先: 99年に印パあわや核戦争、パキスタンがミサイル準備(読売新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 15 日 22:25:44)
パキスタンが核兵器準備と 99年のカシミール紛争
2002.05.16
Web posted at: 19:19 JST
- CNN
ワシントン(CNN)
インドとパキスタンが武力衝突した1999年のカシミール紛争で、パキスタンが核弾頭搭載のミサイル配備を準備、当時のクリントン米大統領による瀬戸際の説得で核戦争ぼっ発の危機を回避していたことが16日までに分かった。
クリントン前大統領の国家安全保障会議(NSC)南アジア担当特別顧問を務めていたブルース・リーデル氏が、米ペンシルベニア大インド研究センターに寄稿した記事で明らかにした。これによると、クリントン前大統領は99年7月4日、訪米した当時のシャリフ・パキスタン首相と会談。カシミール危機問題などで意見交換したが、会談の雰囲気は厳しく、双方とも怒りに満ちた言葉の応酬になったという。
リーデル氏はこの会談に同席していた。同氏によると、クリントン氏は席上、「パキスタン軍が核弾頭搭載ミサイルを準備しているのを知っているか?」と質問。シャリフ氏はこの指摘に驚いた様子を示しながらも、「インドも多分同じ事をしている」と回答した。
クリントン氏はこの後、1962年に発生した米国、旧ソ連によるキューバのミサイル危機で核戦争があわや起きかねなかった例を示しながら、「もし、一発の核爆弾が投下されたら―」と続けたところ、シャリフ氏がさえぎって、「破滅だろう」と語ったという。
99年1月から表面化したカシミール危機は、パキスタンが支援するとされるイスラム過激派や正規軍がインド支配下のカシミール領に侵入、インドがこれに応戦し、6月下旬までには全面戦争に発展しかねない重大局面に陥っていた。