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(回答先: サウジアラビア、パレスチナ過激派との直接交渉決断 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 5 月 13 日 21:03:42)
【ワシントン12日=永田和男】ヨルダンのアブドラ国王は12日、米NBCテレビに出演、米同時テロ首謀者とされるウサマ・ビンラーディンについて、「まだ生きていれば」との前提条件付きながら、最近のイスラエル・パレスチナ紛争激化を奇貨としてイスラム圏全体で立場を回復し、支持を広げる可能性が高いと警告した。
国王がこうした懸念の根拠とするのは、現在アラブ圏一帯で人口の4分の3が30歳以下の若年層であり、この血気盛んな世代がテレビで日々、イスラエルとパレスチナ間の憎悪と殺りくの激化を見て過ごすうちにビンラーディンらイスラム過激派に同情を抱くようになる土壌が十分にある、というもの。
国王はNBCテレビで、「教育や衛生状態を改善し、未来があることを知らせてやらないと、この若い世代を丸ごと失う恐れがある」と語って、住民の生活向上が若年層を過激派から遠ざけるカギになると力説した。
(5月13日10:49)