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【エルサレム12日=当間敏雄】イスラエル紙イディオト・アハロノトは12日、エジプト筋の話として、サウジアラビアがパレスチナ過激派のテロをやめさせるため、アラファト・パレスチナ自治政府議長に代わって直接、過激派と交渉する決断をしたと報じた。
同紙によると、サウジの実質的政務執行者アブドラ皇太子の使者が、既に議長と秘密の対話チャンネルを開き、サウジがイスラム原理主義組織ハマスやイスラム聖戦の指導者らと「直接対話」を行うことについて協議。議長はこれを了承したという。
また、サウジ側は議長に対し「(パレスチナ)指導者としての永続的地位について、アラブの支持を得たいなら、テロ停止へ力を貸すことを選択せねばならない」とのメッセージを伝えるとともに、過激派のテロだけでなく、民衆レベルのインティファーダ(反イスラエル闘争)の停止も明確に求めたという。
(5月13日11:06)