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(回答先: Re: イスラム過激派組織ハマス指導者[ヤシン師]:自爆テロ続行と語る 「asahi.com」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 5 月 12 日 01:03:49)
イスラエルとアラブの指導者はともかく、本質的にイスラエル市民も、パレスチナ自治区の住民も戦争は好きではないだろう。
==それはその通りだろう。
だが、パレスチナの住民は「戦争」の恐怖から逃げてばかりいるのではない。
どちらかと言えばアメリカや日本やイスラエルの住民のほうが「戦争」の現実から目をそらしている。
「戦争」と肉体的な「暴力」は明らかに次元が違う。
これを同列に論じ合うマスコミは頼まれもしないのに支配層の味方をしているのだ。
支配層の顔色を伺いながら「戦争」の恐怖から目をそらしているのだ。==
自爆テロや自治区への侵攻を止めるには「挑発的な自爆テロや自治区侵攻に乗らず」に暴力の連鎖を止める必要があります。
==自爆テロと自治区への侵攻は明らかに次元が違う。
かたや個人の肉体的な自己否定とも思える闘争のありかただが、かたや軍隊という、自らの肉体は安全圏におきなが、組織を使っての「戦争」を仕掛けているのである。暴力の連鎖などではない。侵略戦争対住民の反侵略闘争なのだ。==
国際平和会議の決定に従う場合もいえるが、どちらかが先に永久に暴力(この場合自爆テロか自治区への侵攻をさす)を停止しなければいつまでも住民の殺し合いが続くだろう。
==あたかも住民同士の殺し合いが続いているようにいうのは、間違いである。==
イスラエルかアラブ側(テロ組織)のどちらかが暴力を完全に停止してなおかつ、相手の暴力が続けば「非」はどちらにあるかが
世界に正しく伝わるでしょう。
==ことの本質をまげて、世界に伝えるのが日本のマスコミのあり方なのだ。==