★阿修羅♪ ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 米大統領、イスラエルに武力行使自制求める〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 09 日 12:28:09)
イスラエルのシャロン首相は8日夜、治安閣議を招集し、同国中部のリション・レツィオンで起きた自爆テロへの報復攻撃を実施することを決めた。閣議ではシャロン首相とベンエリエゼル国防相にどのような攻撃を実施するかを決定する権限を与えることになったという。ハアレツ紙(インターネット版)によると、イスラエル軍はガザに集結している。一方、アラファト議長は8日午後、治安警察にテロ取り締まりの指令を出した。
治安閣議はシャロン首相が米国から帰国した直後の午後10時ごろから3時間にわたって行われた。軍事攻撃は「テロの目標に対する必要な措置」とされ、具体的な内容は首相と国防相に任されている。
イスラエル軍のガザ自治区周辺での集結は、今回の自爆テロの犯人がガザ出身のイスラム過激派ハマスのメンバーとの情報があることから、同自治区への侵攻の準備と見られる。ガザ自治区は、3月末にヨルダン川西岸で始まった大規模侵攻の際も、本格的な侵攻はなかった。ただし、ハアレツ紙は、「ガザへの動きは西岸大侵攻ほどの規模ではない」としている。
アラファト議長の指令はパレスチナテレビで議長自ら発表したもので、「私は治安警察に対して、いかなるパレスチナのグループであれ、イスラエルの民間人に対するテロ作戦を禁止し、取り締まるよう命じる」と宣言した。(10:32)