(回答先: 耐用年数が切れた西欧文明 投稿者 ビルダバーグ 日時 2002 年 4 月 23 日 13:32:27)
あっしらさん。ていねいなレスありがとうございます。論旨明快な主張、よく分かりました。
陰謀は「白日の下に明らかにならない」から陰謀と言うのであって、JFK暗殺も、スターリン時代のキーロフ(当時のレニングラード共産党書記長)暗殺も未だに真相は明らかではありません。キーロフ事件は既に70年近く経過していますが。
従って9.11アタックが陰謀だとしたら、やはり、真相は明らかにはならないでしょう。むしろ、あっしらさんのいうように、ダブヤ政権が、このアタックの捜査をさっぱりやらずに、
ひたすら「反テロ」キャンペーンへ誘導していこう、としていることの方が問題でしょう。もっとも、ダブヤ一派は、現在の米国を「戦時体制」「戦時国家」と(勝手に)思い込んでいるフシもあり、国家機密漏洩を防ぐために、捜査結果を公表していないのかも知りませんが。しかし、炭そ菌事件の続報もさっばり出ず、これを批判するメディアの動きもない、というのは、米国社会の大きな変質を物語っているでしょう。ただし、以前も書いたように、ニューヨークあたりの民主党支持者の間では、「ダブヤは一種のクーデター政権で、クリントン時代に蓄えた富を全部、軍需産業や石油資本にバラまいて、トンズラするつもりだろう」といった声は出ているようです。
ただ、あっしらさんのいう4000年以上つづいている国際金融グループが世界を牛耳っている、という仮説には若干の疑問もあります。ハプスプルグ家もホーエンツォルレルン家も、オスマントルコ帝国も1000年はもちませんでした。4000年以上にわたり、世界史を(裏で)支配しているファミリーとなると、例の「爬虫類型エイリアンによる世界支配」と大差のない「超絶的バワー」による支配、という説とあまり大差がなくなる気もします。まあ、実体的にでなく、比喩としてこうした「連綿と続くスーパーパワー」を想定することは、歴史的事象を解明する有効な方法だ、とは、思いますが。