(回答先: PLO幹部、パウエル調停を批判〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 17 日 17:13:00)
ほとんどなにも和平への調停の成果がなかったということは、アメリカの、アフガニスタンでのテロ組織攻撃の際の、住民への「誤爆」をカモフラージュしようとするするためか、単なる調停に見立てたポーズか、それとも国連安保理の決議「パレスチナ自治区からのイスラエル軍の各都市から撤退」にしぶしぶ?賛成した手前かどうかわかりませんが、世界の人々はアメリカの和平調停に期待していることは確かです。
EU・ロシア・中国などが手を組み「調停」か「制裁」に動く前に「イスラエル軍をパレスチナ自治区から全面撤退」させ調停の成果を挙げたほうが大国としての威信が保てる状況です。
6月頃にアメリカで和平への国際会議が開かれるらしいようですが、これも、国際会議の名を借りた和平へのポーズでしょうか、これから2ヶ月がパレスチナ自治区の住民には2年にも3年にも感じられる事でしょう。そしてまた期待が裏切られたらこれは本当に地獄です。
和平へのポロポーズではなく、アメリカ自身が平和を望むのならば、まずアフガニスタンから軍を引き上げる事が条件です。