(回答先: 聖誕教会:キリスト教各宗派とイスラエル政府の対立深まる[毎日新聞4月16日] ( 2002-04-16-19:00 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 16 日 19:14:14)
諸々の問題が生じるから正面切って言わないが、ユダヤ教徒は、イエス・キリストが紀元元年(4年)に聖誕教会が建てられた地で生まれたとも思っていないし、キリスト像やマリア像を造って拝んでいるカソリックを侮蔑している。イエス・キリストだって、たんなる「偽メシア」でしかない。
(ユダヤ教徒全員とは言わないが、まじめにタルムードまで学んでいる人はそう考えているだろう)
だから、聖誕教会を聖なるものとは思っていないし、カソリック聖職者を聖職者とも思っていない。
「ビルダーバーグ」さんが紹介してくれた『出エジプト記の秘密』にも、新約聖書や歴史で教える“ナザレのイエス”ではない“ナザレのイエス”の話(「死海文書」依拠)が出ている。
(ユダヤ教徒ではない“近代人”には、このほうが『出エジプト記の秘密』という本のなかの最大の秘密とも言えるのに、回りくどい書き方(表沙汰にはするが正面切っては問題にしないという姿勢かな?)をしているので話題にもなっていないようだ)
『出エジプト記の秘密』以外にも、「死海文書」を根拠にした“ナザレのイエス”の話が出ている本を見つけたので、機会があれば「空耳」に書き込みます。