(回答先: パレスチナ:イスラエル軍の侵攻作戦が難航〔毎日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 06 日 22:21:52)
アラブ連盟(21カ国と1機構)は6日、イスラエルのパレスチナ自治区侵攻への対応策を話し合うため、カイロで緊急外相会議を開いた。アラブ諸国では、イスラエルに対する民衆の怒りが激しいデモなどの形で広がっており、会議がどのような具体的行動を決議するのか注視している。
ブッシュ米大統領がイスラエルの撤退を求め、国務長官を派遣して仲介に努めると表明したことをエジプト、ヨルダンなどは歓迎している。ただし、アラファト自治政府議長のテロ防止努力が足りないと批判していることには反発があり、会議ではパレスチナ人の抵抗権を認めた「公平な」調停を望む声が出そうだ。
アラブ自体の対応については、エジプトがイスラエルとの公的な接触を停止したが、連盟筋は、自治区から撤退しなければより強硬な措置をとるとの、警告的な決議が予想されると語った。(22:06)