(回答先: 米国防長官、イラク・シリア・イランを名指し非難〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 02 日 12:19:48)
【ワシントン1日=林路郎】
ラムズフェルド米国防長官は1日の記者会見で、イスラエルでの連続爆弾テロについて、「イラク、イラン、シリアが政治的殺人や自爆テロを扇動し、資金援助している」と3か国を名指しで非難した。
3か国が連続テロに直接関与しているかどうかについて、ブッシュ大統領は3月30日、「直接の証拠はない」と述べていた。
長官は、イラクのフセイン大統領が自爆テロ志願者の家族に1万ドルの報奨金を出して実行犯を募ると発表したとし、「イラクは積極的に、罪のない市民、女性、子供を殺そうとしている」と言明。
さらに「イランとシリアは密接に協力し、テロリストをダマスカス、ベイルート経由でレバノン南部へ送り込んでいる」と両国を批判した。長官は「殺人者は殉教者ではない。市民を標的にすることは、どんな理由があれ不道徳だ」と糾弾した。
(4月2日12:06)