あくまで素人の個人的な見解で、思ったことを書こうと思うので、誤解があるかもしれないが、、、。
エルサレムにはもともと古代ローマ帝国に弾圧されてたユダヤ教の神殿があった。イエスがここを訪れた時、我が父の神殿で金儲けで汚すなと半狂乱で商人をたたき出した。
その後、キリスト教がローマ帝国で国教になり、キリスト教神殿だった。それが、イスラム世界に支配され、現在の岩のドームが立てられた。
第2次世界大戦の頃、ナチスに弾圧されたユダヤ民族は、シオニズム運動で英国中心にイスラエル建国となった。
今度はパレスチナ民族がおもしろくない。
何度か中東戦争が起きた。
アメリカ・イギリスはイスラエルの肩を持つ。あるいは、その政府のバックに国際ユダヤ資本や軍産共同体がいるのかも。あるいは、石油利権や、アルブ世界支配の軍事拠点と考えてか?
対するパレスチナ人民はイスラエルの強大な近代兵器の前にテロリズムで対するしかなかった。
その中心人物アラファト議長とイスラエルペレス外相がオスロ合意でパレスチナ和平かにみえた。
しかし、シャロンになって、岩のドームに入り、パレスチナを刺激した。
それから、最近まで自爆テロ対近代兵器の報復の連鎖。
サウジのアブドラ皇太子が和平案を出し、イスラエルも休戦に応じて、アラブ・サミットでうまく行きかけたと思ってたら、会議中、自爆テロ。
もはや、パレスチナの中には、平和より報復という民もいるのだ!
しかも、10代の少女までもが、自爆テロをする。
対して、イスラエル一般人は和平を望んでいるようだ。軍役を拒否する人たちも出ている。
そして、アラファト議長府を攻撃、孤立させた。そして、「敵」だと。
更に、また例の岩のドームに今度は戦車で侵攻。
どうも、和平になりかけても、パレスチナ側は、和平より復讐・イスラエル側はパレスチナをあおり武力制圧をめざし、まとまる和平案もまとまらない。
もう、アラファトと交渉しても、捕らえても、報復テロは起きるのでは?もっと、パレスチナ人民の草の根レベルにも歴史のいきさつもふまえて、謝罪や賠償を含み・宗教的こだわりをも捨てた妥協案をださなければ。
9.11にモサドの関与も取りざたされているが、シャロンも本心和平を望んでいるのではなく、何か他に望んでいるのではないだろうか?煽っているようにも見える。
ここまで国際社会を混乱させて置いて、真紀子・宗男・野上のケンカ両成敗ではないが、両者更迭、両者に反戦的な新リーダーをたてるわけにはいかないだろうか?
さもなくば・・・歴史は第5次中東戦争!
そういえば、印パもきなくさくなってきた。イラク、アメリカも。更にはアラブ対アメリカも?!