(回答先: グルジアに米軍派遣へ 対テロ戦の一環と報道 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 2 月 27 日 19:13:30)
【ワシントン中井良則】ブッシュ米大統領は27日、グルジアへの米特殊部隊派遣計画に関連して、グルジア国内にテロ組織アルカイダの影響が及んでいることを認めた上で「アルカイダの影響力があるところならどこであっても、米国はその国を支援し、アルカイダを裁きの場に引き出す」と述べ、グルジアへの軍事協力が必要であることを強調した。グルジア支援の内容について「主に装備や技術に関する助言だ」と述べた。
さらに「アルカイダ組織が侵入した国と米国が協力するためには、政府から支援要請が必要だ」と述べ、グルジアへの特殊部隊派遣について両国間の協議が進んでいることを示唆した。
ペース統合参謀本部副議長は同日の会見で「グルジアの治安問題に対処するため、政府軍の訓練や装備で米国が協力する方法を両国が協議している」と述べ、軍事協力の協議を公式に認めた。
米欧州軍司令部(ドイツ)がグルジア当局と具体的な内容を検討している。米国は昨年10月、グルジアに非武装の輸送ヘリ10機を供与し、機体修理などのため国防総省の専門家7人が滞在している。(毎日新聞)
[2月28日14時50分更新]