我々はさらなる調査を行い、アメリカの捏造工作について調べた。
これらの因果関係を結びつけると、アメリカは膨大な軍事予算と世界一を謳った政府の捏造工作によって、世界中の金融が翻弄さ
れている。
この国に未来は無い。
あるのは、核兵器と最新鋭の軍事力だけ。
世界貿易センタービルと国防総省のテロ行為は、この事実を警告する為のものだった!!
■アメリカはGDPも捏造している!
世界に占めるGDPの割合は、アメリカが26パーセント、欧州26パーセント、日本14パーセントで、この三者で70パーセント近くを占めています。日本が世界経済の中でいかに大きな位置をを占めているかがこれで分かります。
さらに国民一人あたりのGDPでみると、日本は3.23万ドルで3.5万ドルのスイス、3.4万ドルのノルウェーに続いて3番目です。以下デンマークの3.2万ドル、アメリカの2.9万ドルと続きます。
スイスやノルウェーは人口が700万人と440万人ですから、個人所得で見る限り日本が世界一に限りなく近いと言うことが出来ます。
以上の統計は経済開発協力機構と世界銀行が公表したもので、日本の大蔵省や経済企画庁が正式なものとして使っていますが、一方アメリカ商務省は別の数字を使っています。
それによると、アメリカのGDPは同じ8兆ドルですが、日本は2.8兆ドルしかなく、中国が3.4兆ドルもあることになっています。
したがってアメリカ政府の見積もりでは、日本の経済規模は中国に次いで世界第3位ということになります。
数字が食い違っているのは、アメリカが1ドル=180円の為替相場(国際機関や日本政府の統計では1ドル=120円)を用いているためでです。
アメリカが円の価値を相場より低く評価するのは、アメリカ政府が自国をことさら優位に見せるために日本を意図的に過小評価しているのだという見方もあります。
■「アメリカは世界一儲かる」これも捏造だった!!
日本よりも多くの累積赤字(公的債務残高)を抱えている国はアメリカで、1100兆円(9億ドル)もの財政赤字があります。実に日本の2倍です。
このアメリカの赤字を日本が米国債を買うことで支えています。その額はアメリカの財務省の発表では40兆円ということですが、実際には300兆円から400兆円にのぼると見られています。
アメリカは最近の好景気で税収が伸びて、一応「財政が黒字転換した」と言われています。しかし、98年度の経常赤字(貿易赤字)は2330億ドルもあります。
この赤字体質が改善されないかぎり、まだまだアメリカの経済が健全だとは言えません。
それにもかかわらずアメリカが自国の累積赤字に対して鷹揚なのには、実はそれなりの理由があるのです。それは借金の引き受け手の多くが海外の投資家だということです。
米国債の金利は年率6パーセントもあります。1.3パーセントの日本の国債と違って、世界中の投資家が買ってくれます。
しかしこのことによる弊害も考えなければなりません。世界中の投資家が自国の産業に投資することをやめて、その資金をアメリカに注いだらどうなるでしょうか。
たしかにアメリカは発展するでしょうが、貧しい国々はいつまでも貧しいまま残されます。そしてこれは今現実に世界で生じていることなのです。
さらにもう一つ怖ろしい事実があります。それは米国債はいつ紙屑になるか分からないということです。
何しろもともとただ同然の紙屑ですから、アメリカのバブルがはじけ、株が大暴落でもしたら、米国債も紙屑です。
日本がこうした紙屑を300兆から400兆も所有しているというのは考えてみれば実に恐るべき事態なのです。したがって、政府はその事実を公表しようとしません。