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【UNOCALタイムライン】 投稿者 Tt8vpKkm 日時 2002 年 3 月 09 日 23:17:25:

(回答先: 【エンロン、UNOCAL、タリバン、CIA、ブッシュ、チェイニー・・・】 投稿者 Tt8vpKkm 日時 2002 年 3 月 09 日 23:15:07)

『タリバン、テキサスでUNOCALとガス、パイプラインについて協議』
Taleban in Texas for talks on gas pipeline
BBC1997年12月4日報道
http://news6.thdo.bbc.co.uk/hi/english/world/west_asia/newsid_37000/37021.stm
タリバンをVIPとしてUNOCALがもてなした話です。

『アフガニスタン・ファクト・シート』
1998年1月タリバンとUNOCALが合意
http://www.eia.doe.gov/emeu/cabs/afghan.html
REGIONAL PIPELINE PLANS
<1998年1月、タリバンは890マイル、20億ドル、1日あたり19億立方フィートの、UNOCALが推進する天然ガスパイプライン・プロジェクトに合意した。>

 そして、タリバンはとらぬタヌキの皮算用のパイプラインの金を期待し、芥子栽培を2000年7月に禁止。守らないものはムショにぶちこむタリバン式で効果を発揮。

外務省HP 『トルクメニスタン』
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/oda99/ge/g3-05.htm
<97年12月にトルクメニスタンからイランへの輸出パイプラインが開通したが、アフガニスタン経由パキスタンへのパイプライン計画は98年8月事実上頓挫し、今後の輸出状況が注目される。>

 そして、2001年9月11日以降はご存知の通り。
 さてさて、話は続きます。

『アメリカのパペットカルザイは、UNOCALのコンサルタントだった』
http://www.lemonde.fr/article/0,5987,3210-7019-254716,00.html
ル・モンド2001年12月13日報道
第4パラグラフ英訳抜粋。
<After Kaboul and India, where he has studied law, he completed his learnings [apprenticeship ?] in the USA, where he acted,for a while, as a consultant for the American oil company Unocal, at the time it was considering building a pipeline in Afghanistan.>

 カルザイはさらにはCIAともずぶずぶです。当然ですが・・・。

『サウジの新聞が明かしたアフガン・リーダーの素顔』
http://globalarchive.ft.com/globalarchive/article.html?id=011215000365&query=Unocal
BBC Monitoring Service 2001年12月15日
<The information also confirms that Karzai, in coordination and cooperation with the CIA, carried out a large-scale covert operation inside Afghanistan with the objective of igniting a popular uprising against the Taleban regime.>
      
 というわけで、昨今のカルザイ賞賛の嵐は私にはお笑いです。
 ところで、さらにはこんな話もあります。

『米のアフガン公使は、元タリバンのオイルの権利のロビーストでUNOCALアドバイサー』
インディペンデント紙2002年1月10日報道
http://news.independent.co.uk/world/asia_china/story.jsp?story=113662

 そんなこんなで、全てはアンダー・コントロール。
『USA supports pipeline via Afghanistan - diplomat』
http://www.worldoil.com/news/newsstory.asp?ref=http://62.172.78.184/feeds/worldoil/new/article_e.asp?energy24=246894
WorldOil.com2002年1月31日報道
<アメリカ外交高官、ガスパイプライン建設に関わるあらゆるプロジェクトをサポートするむね語る。「特に、政府はパイプライン建設に関わる好ましい税制度であるとか、厳密に漏れの無い網羅的な契約条件などを作り上げる会談を開催する準備があります。当該地域の非常に高いエネルギー需要を鑑みるに、このプロジェクトは非常にプロフィッタブルなものになるでしょう」>

『パキスタン、アフガン、石油パイプライン合意』
アイルランド紙2002年2月9日報道
http://www.ireland.com/newspaper/world/2002/0209/448097021FR09KARZAI.html
ムシャラフ、カルザイ、石油パイプラインの共同事業で大枠の合意に。まあ、二人とも、そのためにいるようなものですから・・・。

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