[トビリシ 7日 ロイター] グルジア政府は、アルカイダの武装勢力が、イスラム系のアブハジア自治共和国内で活動していることを明らかにした。
米国は、アルカイダの構成員が潜伏しているとされるパンキシ渓谷の秩序を回復するためにグルジア軍を訓練する目的で、軍部隊の派遣を決定している。
ナフケビア内相はグルジアテレビで、「アブハジアがアルカイダと接触していることを確信している」と述べた。
またハブルザニヤ国家保安相は、アルカイダやタリバンの兵士がアブハジアに滞在しているという情報は、アブハジアから国境を越えてグルジアに入国しようとして逮捕されたアフガニスタン人から得た、と述べた。(ロイター)
[3月8日8時26分更新]