[ガルデズ(アフガニスタン) 7日 ロイター] アフガニスタン東部パクティア州ガルデズ付近を拠点とする部族勢力のジャウディン司令官は、一部の部族勢力の指導者が、個人的な目的を達成したり抗争で有利な地位を確保するために、米軍に誤った情報を提供したり、米軍のアフガン攻撃を利用したりしている、との見方を示した。
同司令官は「この戦闘を避けることはできたはずなのに、残念ながら、米軍に誤った情報を与える住民がいる」と述べた。
同司令官は、自身がこの地域で最大規模である2500人の兵力を持っているが、配下の兵士は米軍の戦闘には参加していない、と述べた。
同司令官は、米軍の戦闘に参加しているアフガン人は、よう兵になったか、個人的な目的を達成するため、または部族の忠誠を示すために行動している、と述べた。(ロイター)
[3月8日9時54分更新]