(回答先: OPEC石油相ら、イラクの原油輸出停止受け9日に協議へ=事務局長[ドーハ8日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 08 日 21:42:42)
イスラエルのシャロン首相は、サウジアラビアが提案しアラブ諸国の指導者らが採択したイスラエルの承認を含む和平案を歓迎する、と述べた。ただ、詳細については今後交渉が必要としている。
同首相は国会で、「わたしは、(サウジアラビアの)アブドラ皇太子のような有力指導者がイスラエルの人民が領土内で生活する権利を初めて認めたことを歓迎する」と語った。
同首相は、「和平案は、詳細に関する当事者間の自由な話し合いなくしては、中身のないものになる」と指摘した上で、「サウジの提案は前向きな要素を含んでいるが、詳細は当事者同士で協議されねばならない」と述べた。
アラブ諸国の指導者らは3月28日に、イスラエルが占拠地から全面撤退してパレスチナを独立国家として承認し、パレスチナ難民を帰還させれば、イスラエルとアラブ諸国の関係を正常化させるとした和平案を、全会一致で承認している。