(回答先: プーチン露大統領はアラファト議長を擁護〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 08 日 22:02:34)
【エルサレム8日共同】
イスラエルのシャロン首相は8日、国会で演説し、ヨルダン川西岸での軍事作戦について、パレスチナ過激派壊滅の「目的はまだ達成されていない」と言明、作戦を当面継続する考えを表明した。ブッシュ米大統領が軍の早期撤退を求めていることに対して、首相は「軍はできるだけ急いで作戦を続ける」と述べ、作戦が完了した地域から部隊を撤退させる可能性も示唆した。
西岸からの一部撤退が近く行われるとの観測も出ており、今週後半にも予定されるパウエル米国務長官の訪問ぎりぎりまで、撤退をめぐる駆け引きが続きそうだ。
一方、先月末のアラブ首脳会議で採択された包括和平案について首相は歓迎の意を表明、アラブ諸国にイスラエルとの首脳会議の開催を呼び掛けた。